-カムカム-


カムカム

カムカムの効果効能

カムカムはアマゾンに自生するフトモモ科の常緑低木で、このカムカムの木に生る赤い実はビタミンCを代表として豊富な栄養を含んでいます。カムカムのビタミンCの含有量はレモンの25倍~40倍、アセロラの1.5倍~2.3倍にもなります。このためカムカムは疲労回復や抗酸化、美肌効果などが期待されます。

カムカムはこの他、ナイアシン、鉄、カルシウム、クエン酸などのビタミン・ミネラル類を豊富に含んでいます。


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カムカムが含むビタミンCの効果

ビタミンC(アスコルビン酸)の最大の仕事はコラーゲンの生成ですが、熱に弱く分解しやすい性質を持っています。ビタミンCは重要な抗酸化物質の1つで免疫力を高める作用があり、風邪には特に効果を発揮します。美容にも重要な働きをするビタミンCは、黒色色素のメラニンを予防して脱色もするといった美肌効果があります。この他ビタミンCは白内障や壊血病(かいけつびょう)、二日酔いを予防します。

もしビタミンCを3週間以上摂らないと、壊血病になつたり、筋肉のケイレン、関節の痛み、食欲減退、目まい、下痢、局部的な出血などの症状があらわれ、最終的には死にいたります。このことから、いかにビタミンCが重要か、理解していただけると思います。

注意:壊血病(かいけつびょう)はコラーゲン不足によって、血管が切れやすくなり、全身から出血する病気です。この病気原因を調査している過程で、ビタミンCが発見されました。)

カムカムが含むナイアシンの効果

ナイアシンはビタミンB群の仲間であり、水溶性ビタミンで、ビタミンB3とも呼ばれています。ナイアシンは体内で補酵素になって、酸化と還元に関係する200以上の酵素を助け、ビタミンB2と共に酸化と還元の重要な役割を持ち、糖や脂肪のエネルギー代謝を促進します。ナイアシンはLDL(悪玉)コレステロールを減らしHDL(善玉)コレステロールを増やして、心臓病を予防する働きがあります。またナイアシンは遺伝子DNAのダメージを修復して、がんを予防します。

カムカムのカルシウム効果

カルシウムは体の中で1番多いミネラルで、99%以上が骨に存在して残りは血液中に存在します。血液中のカルシウムは酵素の活性や血液凝固、心臓の鼓動の調整、筋肉の収縮など体の機能に重要な役割を果たしています。またカルシウムには動脈硬化を防ぎ、ストレスの症状を和らげる作用もあります。

カムカムが含むクエン酸の効果効能

クエン酸は柑橘類や酢、梅干に含まれる「さんみ成分」で、食品添加物などとして多用されています。

クエン酸の重要な働きは、血液をサラサラにして、動脈硬化や高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などを防いでくれることです。クエン酸には、ミネラルを挟み込むキレート作用があり、この作用も血液をサラサラにしてくれます。

クエン酸を含む酢などは、疲労時に蓄積される乳酸を分解する働きがあるので、昔から疲労回復に使われてきました。

そしてクエン酸は細胞のミトコンドリア内で体内に吸収された栄養素を、エネルギーであるアデノシン三リン酸(ATP)に変える、クエン酸回路(TCA回路)の中間物質でもあります。

改善が期待できる症状

貧血 疲労 美肌

カムカムの有効成分

クエン酸 ビタミンC ナイアシン 鉄 カルシウム


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カムカムの飲み方

生では食べられないので原産地ペルーなのではジュースやアイス、ジャムなので摂られています。酸味が強いので、空腹時や胃の調子が悪い時は摂らないようにしてください。


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疲労の治療ガイド

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疲労/健康

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